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2005年4月26日

ブログの引越し

この春、新入学や新入社員の方のなかには、ひとり暮らしを始めたひとも多いと思います。引越しするにあたって、情報誌を調べたり不動産屋に相談するのは楽しいものです。間取り図を見ていろんなことを考えるし、近所の環境を思い浮かべてみる。条件を箇条書きにして、チェックするのもまたわくわくするものです。

僕もブログを引越しすべく、いろいろと新居を探してみました。さまざまな無料ブログを試してみたのですが、なかなか面白い。

デザインテンプレートにも個性があるし、独自のサービスを追加しているところもある。個人的にはココログが好みなのですが、デザインテンプレートはいまいちな気がします。現在プライベートなブログを有料のココログプロで開設していることもあり、どこか別にしたいと思いました。

さまよっているうちに書かなくなってしまいそうなので、これだ、という確信はいまひとつなのですが、とりあえず新しいブログを始めてみました。

文体など、まだ揺れています。でも、とにかく続けてみましょう。走りながら変わっていくつもりです。
しかし、ひょっとしたら、はてなに戻ってくるかも?微妙です。

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2005年4月19日

新しい1年のために。

ほんとうに私事で申し訳ないのですが、今月は僕の誕生日です。

息子が39度の熱を出してしまって、家では慌しかったので、出掛けになって「あ、そういえば誕生日おめでとう」と奥さんおよび学校を休んだ息子から言われたのですが、それよりも前に、インターネットを通じてお祝いのメッセージをいただきました。まったくお会いしたことのない方が誕生日を祝ってくれるなんて、すごい時代になったものです。

そういえば、小橋さんのメールマガジン「今日の雑学+(プラス)」に登録しているのですが、以下のような自動配信メールをいただきました。

○○さん、今年の誕生日をどうお過ごしでしょうか。

小橋昭彦です。平素『今日の雑学+(プラス)』はお楽しみいただけていますでしょうか。このメールへの返信のお気遣いは不要ですが、この機会にご購読のきっかけや活用方法、ご意見・ご叱責など、お聞かせいただければ幸いです。

この春、一番目の息子が小学1年生になりました。思い返せば弊誌を創刊したのが彼が生まれた年の正月。当時は日刊でしたから、彼がいつ生まれるかという時期は、発行に穴をあけないようにと苦労した覚えがあります。

それからずいぶん時がたちました。ぼくも子どもとともに多少なりとも成長できているとすれば、コラムを通して広がった人のつながりや、多くの声のおかげも大きかったことでしょう。あらためて感謝しつつ、子どもの背のランドセルを見ていたことでした。

なんだか親友からもらったメールのようにあったかい。素敵な文章ですね。その後、このメールは自動で配信していること、返信のお気遣いは不要であること、などが続きます。

さて、このメールは、ご登録時にご記入いただいた情報に基づいて、お送りさせていただいています。送信そのものは自動化していますので、その点でのお気づかいは不要です(もちろん、返信いただいたメールは、生身の身体でじっくり読ませていただきます)。

また、もしかすると「祝っている場合じゃない」などご叱責を承るかもしれません。弊誌とともにここまで歩んでいただいたお礼と、明日からの毎日への声援をお届けしたいと願ってのことと、ご理解いただければ幸いです。

この気遣いはすごいと思いました。さすがです。

+++++

さて、続けることが大事だ、と昨日書いておきながらいきなり正反対のことを書くのですが、このブログは本日にて終了し、新しい形で数日後、はじめたいと思います。

というのは「考え中。」ばかりではいられない、と思ったからです。

半年ぐらい考え続けてきて、僕のやりたいことが見えてきました。雑記のような感じのブログではなくて、きちんとテーマを据えて、誰に向けて書くのかも考えて、リニューアルしたいと考えています。

リニューアル後のページは、このサイトでお知らせいたします。

いままで僕の拙い文章を読んでいただいた方、ほんとうにありがとうございます。

コメントやトラックバックいただいた方、感謝しています。
またお会いできる日を楽しみにしています。
ではでは。

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2005年4月18日

ブログ対談座談会

百式の田口氏と[N]ネタフルのコグレ氏の対談が、FPNに掲載されました。限定10名という非常に濃い対談座談会です。締め切りが1月だった(めちゃめちゃ忙しかった)ことと、さすがに有名なおふたりを前にしたら緊張して何も喋れないだろうな、とひいてしまったのですが、行けばよかった。後悔先に立たずです。

■百式 田口さんとネタフル コグレさん対談座談会レポート

どちらの方も朝更新、ということにまずすごいなと思いました。

(田口氏)約30分ですね。実際に書いている時間は15分かかるかかからないかぐらいだと思います。朝起きてすぐに更新することが多いですね。
(コグレ氏)朝早く起きれば2時間 お昼休みに少し。基本的には子供が起きている時間には更新しませんね。
今日の百式の記事には、以下のようにも書かれています。

■元気の素

「悩み事は朝にしよう」というくだりを先日本で読んだ。FOXEYの前田さんの本だった。朝日を見ながら自暴自棄になる人はいない、というのが彼女の持論だ。

確かに朝にはあまり悩まないかもしれない。一方で、深夜に悩みはじめると、とことん悩んでしまう傾向がある。

僕もブログを書くのは30分をひとつの目安にしているのですが、情報収集などしているとあっという間に時間が過ぎてしまうものです。きっと普段から、これはブログで書けそうだというテーマ注目しているのでしょう。

それから、コグレ氏の家族を大事にする姿勢にも学ぶものがあります。家族との時間は貴重ですから。インターネットは楽しいし、そこでのつながりも大切ですが、やっぱりいちばん大切なものは家族です。家族と過ごす時間を削ってまで、ブログを書く必要はない。

といっても、次の言葉に身が引き締まる思いでした。

そして、続けるという大切さを痛感しました。今日は疲れたからいいや・今日は書くことがないからいいやなどの理由によりBLOGを書かない兆候は、悪循環を生み出し、結局更新しなくなる。

実はもう少しで今日はお休み、にするところでした。仕事が忙しくなりつつあること(平行して企画が5本ぐらい動き始めた)、気分的にちょっと乗らないこと、などを言い訳にしようとしていたのですが、こんなときこそ気持ちを盛り上げなければいけない。

ところで、人間関係も続けることが大事ですね。いろんなことがあるのだけれど。

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2005年4月15日

情報のわらしべ長者

いまさらながらに気づくことも多いというか、動き始めるとまるで磁石のように情報が集まってくるというか、日々発見です。情報が情報を呼んで集まってくる。これを称して、

「情報のわらしべ長者」

と呼ぶことにしました。

先日FPNの徳力氏にお会いして、有望なブロガーなどキーマンを紹介いただいたのですが、まず「アルファブロガーを探せ」で選出されたブロガーの方のページをもう一度きちんと見てみよう、と思いました。そこで、[N]ネタフルを見たところ、「アルファブロガーのアクセス数は?」という記事がありました。もとは、「デジモノに埋もれる日々」に書かれている次の記事のようです。

■トップブロガーの規模を、推定のPageViewで比較してみる


PV/日 PV/月

9.0万 270万 切込隊長BLOG(ブログ)~俺様キングダム~ 切込隊長さん

9.0万 270万 渋谷ではたらく社長のblog 藤田晋さん

7.0万 210万 眞鍋かをりのここだけの話 眞鍋かをりさん

6.0万 180万 百式 田口元さん

6.0万 180万 アキバblog(秋葉原ブログ) GEEKさん

5.0万 150万 isologue 磯崎哲也さん

3.8万 118万 [N]ネタフル コグレさん

3.0万 90万 実録鬼嫁日記 カズマさん

2.5万 75万 週刊!木村剛 木村剛さん

2.5万 75万 NDO::Weblog 伊藤直也さん

2.5万 75万 情報考学 Passion For The Future 橋本大也さん

2.0万 60万 ガ島通信 藤代博之さん

2.0万 60万 R30::マーケティング社会時評 R30さん

1.2万 36万 絵文録ことのは 松永英明さん

1.0万 30万 大西 宏のマーケティング・エッセンス 大西宏さん

1.0万 30万 ARTIFACT-人工事実- 加野瀬未友さん

1.0万 30万 On Off and Beyond 渡辺千賀さん

1.0万 30万 閑 niniさん

すごいですねえ。

そういえば切込隊長さんは、以前ネットラジオで「PVは平均9万くらい」と仰っていましたが、そのあたりが個人ブログの頂点付近と見て良いでしょう。

確かに数字もそんな感じです。

これは私的な見解ですが、個人名義のブログで 1万pv/日 を超えた辺りから、ネット社会全体から by Name で認知されるブロガー と考えて良いのではないでしょうか。トップが10万として、1万~10万が全国的ブロガー、0.1~1万が局所的に知られているブロガーと言っても良いかもしれません。

ブログランキングはありますが、登録制なので登録していないブログは入っていない。Alexaというツールを使ってログ解析を行っているようですが、このようなランキングはものすごく面白い。あとは全体を俯瞰できる地図のようなものがあるといいでしょう。

「デジモノに埋もれる日々」では次のように書かれています。

強烈な認知度・影響度を持ったパーソナリティの存在は、これからのネット社会に於いて様々な活動の中でキーとなってくるでしょう。お名前を見ただけでも迫力を感じるこうした方々は、さながらネットコミュニティに生きる 戦国武将のようにも思えてきます。

下記は「ネタフル」から引用。

アクセス解析は他人との比較ではなく、自分軸の楽しみですね。いかに自分の中で切磋琢磨できるか、みたいな。己を磨く。ある時は滝に打たれ、ある時は寺にこもり、そしてある時は山野を駆け巡る。太刀を一振り、己と向き合い、その成長を推し量る。
アクセス解析は武士道と見つけたり。

まだまだ歩兵で、戦国の舞台は遠いのですが、このような世の中から何か新しいものが生まれてくるような期待があります。そしてその戦の中心をめざしたい。ココロザシは大きく持っていたいものです。

いまのところは、まだわらしべ長者なんですけど。

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2005年4月14日

創造的な対話

そろそろサクラは葉桜になりつつありますが、春らしい一日です。

午前中、FPNを運営されている徳力氏にお会いしました。とてもやわらかいイメージがあって優しそうな方なのですが、知識と人脈、そして先見性の面ではすごいと思いました。業界はほんとうに狭いと思ったのですが、うちの会社の数人ともつながりがあります。

いま進めているビジネスプランのお話をしているうちに、別のビジネスのアイディアをいただいてしまった。潜在的には、こんなことやれるといいけどなあ、と思っていたことなのですが、話しているうちに明確になったという感じです。やりたいことが膨らんでいくのですが、こちらも企画書にしてみようと思いました。

ブログもそうですが、対話することによって考えが明確になり、新しいものが生み出される。創造的な対話というのはなかなかできないものですが、徳力氏はそれができる方だと思いました。驚いたのは、ブログをはじめたのが昨年の春ということ(さらに法学部のご出身だということ。ぜったいに理系だと思っていました)。才能ということもあるかもしれませんが、とにかく考えたら走り出せること、個人を看板にできることが、ブログの強みであり、それを最大限に生かしてきた結果ではないでしょうか。刺激になります。

僕のブログは個人的な雑記であったり、RSSで収集した記事の横断的な解説に過ぎないのですが、あらためて何を書くのか、どこへ向かうのか、考えてみようと思います。会社という看板を外しても通用するぐらいの文章力をつけたい。

日本でも影響力のあるブロガーとして数名の方が突出してきていますが、次を担う方々が登場してほしいし、そのための環境を整えるべきだと思います。

春は、新しいことを始めるのに、ぴったりの季節です。

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2005年4月13日

メディアを考えていきたい

昨日、会社の同僚と飲んでしまってなかなか楽しかったのですが、今日になって次第につらくなってきました。もう若くないかもしれない。かもしれない、じゃなくて正直に言いますが、事実若くない。気持ち(ついでに見かけ)はちょっとだけ若いのですが、身体がついてきません。とはいえ、明日の提案書を書き上げなければならないので、頑張らなくては。

午前中は部門全体の総会でした。僕からは新しく立ち上げる自主提案(ビジネスプランに近い)を説明したのですが、クライアントに対するプレゼンより緊張した。さらに飲んだ後遺症から、途中しどろもどろだったかもしれません。伝えたいことはたくさんあったし、熱く語りたかったのですが、へろへろな感じになってしまった。やれやれ。先日、日記に書いたメディアについての考察もこの企画書の一部として組み込みました。

最新の技術動向はもちろん、これから考えていきたいことのキーワードは「メディア」という気がしています。もしかすると、もっと具体的なテーマをみつけることができるかもしれませんが、まずはメディアに注目していこうと思います。

そんなことを考えていると、デジタルラジオが普及するというニュースをみつけました。

■デジタルラジオは大幅普及拡大へ――米調査

調査会社Forrester Researchが4月12日発表した報告書によると、米国で2010年までに衛星ラジオの利用世帯は2010万、MP3プレーヤーを使ったPodCastingの利用世帯は1230万に達する見通しだ。

日本の事情も知りたい気がしました。

コンシューマーは自分の好きなときに好きなものを聴きたいと思っており、オンラインラジオやPodCastingなどMP3プレーヤーにコンテンツを直接ダウンロードできる新しい形態なら番組を増やし、柔軟性を高められるとForresterは解説。ラジオ・音楽業界が思考を切り替えてこうした配信方法を取り入れれば、新しい収益源を開拓できると指摘している。

実は土曜日の夜中に配信されるDTM関連のオンラインラジオを聴いているのですが、リアルタイムではなくて、オンデマンドでアップされたmp3のファイルを聴いています。

一方でメディア側から考えると、ニッポン放送をめぐる問題もそうですが、「ラジオ・音楽業界が思考を切り替え」ることが、ほんとうに重要という気がします。現在のマスメディアが大きくなりすぎて機動性に欠けるのであれば、ベンチャーなどが参入するビジネスチャンスかもしれません。

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2005年4月12日

段階的に発展するモデル。

映像関連のニュースに注目しました。けれども記事を取り上げて考えているうちに、ビジネスモデルの方が気になりました。

■goo、Webサイトの閲覧とビデオチャットを同時利用できる技術の実証実験

NTTレゾナントは、ポータルサイト「goo」内の公開実験サイト「gooラボ」において、Webサイトを閲覧しながらビデオチャットができる技術「Webビジュアルコミュニケーションサービス」の実証実験を4月11日に開始した。

完全にサービス開始というわけではなくて、実験という位置づけであり、ユーザーの感想をもとに展開の可能性を探るというスタンスです。テストマーケティング的な考え方かもしれませんが、ユーザーのヒアリングによってサービスを改善して、段階的な発展をめざすビジネスモデルです。

NTTレゾナントでは、実験の成果とユーザーからの意見を踏まえて、サービス展開の可能性を検討するとしている。

一方で、携帯電話から動画をブログに投稿できる「モビゾー」のサービスは、段階的という意味では同じですが、際限なくユーザーを増やすのではなく登録者に制限を設けます。

■カヤック、携帯電話で撮影した動画をブログで公開できる「モビゾー」

モビゾーは、携帯電話などで撮影した動画をFlash形式に変換し、ホームページやブログで公開できるサービス。投稿できる動画ファイルはNTTドコモ、au、ボーダフォンに対応し、携帯電話以外にPCのメールアドレスからも投稿できる。ただし、登録したメールアドレス以外からの動画投稿はできない。

現在は無料でサービス提供していますが、ユーザーが一定量を超えたところで新規登録を終了させるとのこと。この記事だけでは、新規登録終了後に有料化するのか、付加価値サービスを利用するときに有料になるのか、わかりませんが、ソーシャルネットワークやブログなどでも、最初は無料でユーザー数を増やしておいて、一定数に達したところで新規登録を打ち切って、有料化するところがあります。

モビゾーは現在のところ無料で利用できるが、登録ユーザー数が一定を超えた段階で新規登録を終了する予定という。今後は大手サイトとのOEM提供によりサービスの収益化を目指すほか、自社のネットワーク環境に動画サーバーを設置したいという要望に答えるためのサーバー構築サポートも行なっていく方針。

登録者数の制限を設ける背景には、あらかじめハードウェアの仕様があって、負荷や容量を考慮して決めている、ということもあると思います。

ただ、ユーザー側からみると「激安ノートパソコン残り10台!」と言われたときに、ついつい買いたくなってしまうように、制限を設けることで登録や購入が動機づけられる。店頭で品切れの商品は、余計に欲しくなるものです。

戦略的に登録者の制限を展開するのか、予想外のアクセスであわてて制限を設けるのか、結果は同じでもまったく違うと思うのですが、段階的に発展させていく(つまり発展しない場合には縮小や撤退も考える)ようなビジネスの組み立て方には、学ぶべきものがあります。

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2005年4月11日

安全を求めるよりも

一歩踏み出すと、踏み出してよかったと思うこともあれば、踏み出すんじゃなかったと後悔することもあります。踏み出した先に、あたたかい場所が待っていることもあれば、ハリのムシロが待っていることもある。

ブログや日記、そしてSNSも同じです。表現するという行為は全体的にそうかもしれませんが、表現したことに対してあたたかいコメントをいただいて「書いてよかった」と思うこともあれば、「書くんじゃなかった」と思うことも多い。

ブログによって個人の情報発信が広がりつつありますが、さまざまな新しいことも生まれている反面、ネガティブなことも生まれている。ブログが原因で解雇という事例もありました。

そこで非営利団体のEFFは、安全にブログを運用するためのガイドラインをまとめたようです。

■ブログで恥ずかしい思いをしないで済む方法~米EFFが注意事項を紹介

ブログが普及するにつれて問題も浮かび上がってきた。日記代わりに使っている人が、誰にも知られたくない考えをブログに書いてしまったために友人に知られてしまい、決まりの悪い思いをすることがあるかもしれない。もっと深刻な場合には、ブログで書いたことが元になり職場を追われることもあり得るだろう。こうしたことを踏まえて米非営利団体のElectronic Frontier Foundation(EFF)が、安全にブログを利用する方法をまとめた「How to Blog Safely」と題する文書を発表した。

気になる内容ですが、簡単に紹介されています。企業内において、個人ブログで記事を紹介する場合を想定しているようです。

例えば、劣悪な職場環境について書く場合は、同僚や上司に見つからないようにする必要がある。注意事項としては、詳細な事柄をけっして書かないことだという。

仕事の愚痴は読んでいてあまり気持ちがよいものではありませんが、どこかで発散したい気持ちというのもわかる。ただ、ブログに書いていないで、飲みに行って発散すればいいと思いますけどね。個人的には、愚痴をサカナに飲むお酒はあまり美味しくないので、美味しくお酒をいただくために、飲むときには愚痴はなし、ということにしていますが。

また、ペンネームを使用する場合にも自分の名前を想起させるようなものは使うべきではない。それに加えて、自分自身に関する情報を提供しないことが重要だ。例えば、自分や職場の同僚の誕生日を祝ったことに関する記述などに注意する。

推理できちゃうわけですね。しかし、あーあいつのことだ、とかストーカーみたいに推理している暇があれば、お仕事しなさい、という気もします。

これ以外にも、技術的に匿名性を保つ方法がある。例えば「Invisiblog.com」は無料で匿名ブログサービスを提供している。自分が接続しているIPアドレスをブログASPが記録している場合に備えて、自分のIPアドレスを隠すためのソフトウェアや「Anonymizer.com」という匿名サービスを利用することもできる。

なるほど。しかし、そこまでして。。。というやりきれないものがありました。

結局のところ、いちばん安全なことは「書かない」ことでしょう。人間観察に徹して、他人の書いたものを覗き見ていることほど安全なことはない。

表現に注意して、技術的にプロテクトをかけて、誰にも見られないような環境で書いて、はたして面白いのだろうか。日陰で書いたものというのは、どうしても内容も見せたくないものになると思います。もちろんポジティブな希望を隠れて書くこともあるかもしれませんが、一度ネガティブなループに引き込まれると、延々と続いてしまう。というのは誰かのコメントによって、方向転換することがないからです。

ブログには大きな可能性があると思います。いちばんの恩恵は、コミュニケーションです。メンタルケアという面では愚痴ブログも必要かもしれませんが、「王様の耳はロバの耳」的な場所にしておくのは、もったいない。ポジティブなループを作ることができると、自分をどんどん磨くことができると思います。

感情的な個人攻撃や愚痴の場ではなくて、ビジネスの理想や課題をきちんと語れるような、社会人として成熟した大人の企業内個人ブログ、というものが増えてほしいものですね。

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2005年4月 8日

過去と未来のあいだで

苦労して3月に会社の業務案内をリニューアルしたのですが、付録としてIT業界の歴史をチャート化してまとめました。1968年(インテル設立)から2004年まで、インターネット、モバイル、コンピューティング、エンタープライズ、エンタープライズの分野で何が起こったのか、という出来事と、統計資料のデータをもとに市場の拡大をドットでデザインしています。お客様にお見せしたところ好評です。やはりIT業界に勤められている方は、激変する歴史を背景に、その波を超えて努力された方が多い。このページでご紹介できないのが残念です。

歴史といえば、ヤフーでは、インターネットの歴史を描いた「インターネットの夜明け」というムービーを、5月23日からYahoo! JAPAN上にて無料で公開するようです。

■インターネットの歴史を描いたドキュメンタリー、ヤフーで無料配信

「インターネットの夜明け」は、日本国内でインターネットの実験が始まった頃から現在に至るまでのインターネットインフラの発展を描いたドキュメンタリー番組だ。約120分ずつの前編と後編に分かれており、前編は1981年に始まった慶應義塾大学におけるLANの実験や、その後のJUNET(Japan University NETwork)について、またインターネット上の相互接続ポイントとなるIX(インターネットエクスチェンジ)の運用を専門に行うJPIXの設立や商用IXの誕生と進化について描かれている。後編は、ブロードバンドの黎明期からADSLの発展、携帯電話によるインターネットの登場、IPv6などについて描かれている。

業務案内を制作するにあたって、サイトや図書館などでいろいろと探したのですが、インターネットやIT業界の歴史を包括的に語った資料というのは、ありそうでないものです。日経BP社の「IT用語辞典」の巻末資料が最も役に立ったのですが、ヤフーの映画も、もう少し早く公開していただければ、と思いました。

ところで、過去の歴史はまとめたのですが、次に「これからどうなるだろう」ということを考えはじめました。

そこで、織田氏がnikkeibp.jpで掲載している「Webマーケティングの近未来」を最初からじっくり読み直したのですが、あらためて先見性のある文章にうならされました。自分では新しいことを言っているつもりだったことが、すべてここに書かれている。勉強が足りないなあ、と反省することしきりです。

読んだことをベースに作成した企画書の一部を掲載してみました*1。サムネイルをクリックすると拡大できます。

media.jpg

レガシーなマス4媒体という環境から、ブログやSNS、音声や映像の配信技術が発展・普及していくことで、Consumer Generated Media(CGM:消費者制作メディア)が出現します。一方で、これは僕の造語ではありますが、ビジネスブログやブランデッドエンターテイメントなどによって、ビジネス制作メディアも当然のことながら出てくると思います。

そしてメディアが、企業・レガシーメディア・消費者のそれぞれの層で発生するがゆえに、検索や推薦といった機能や、インフルエンサーとなる人々が重要になってくる、という構図です。

まだ勉強不足なので、これから詰めていく必要がありますが、状況を俯瞰して図にしてみると、見えてくることが多い。あとは、じゃあ自分たちはどう動くか、何ができるか、ということでしょうか。

+++++

*1:このブログは文字ばかりですが、実はこういう企画書を書く仕事が僕のメインの仕事であり、チャートを作っているときがいちばん楽しかったりします。とはいえ、最終的に採用されなければ、企画書としての意味がないのですが。

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2005年4月 7日

機能的な文章

何のために文章を書くのか。この問いは、ひとはどうして生きているのか、という根源的な問いに近いものです。少なくとも僕にとっては、ブログを続けることによって、書くことがすなわち思考することであり、生活であるようにも感じています。

はてなのブログのほかに、ココログの方で4人の書き手が投稿するブログを管理しているのですが、2月から毎月お題を出して書くという試みを始めました。これがなかなか面白い。それぞれの視点で書いた文章を読み、さらに影響されて別の文章を書く。書くことで自分の位置づけをはっきりできるし、考えが深まる。それぞれ、衣装作りに凝っていたり、絵を描いていたり、釣りをしていたり、志向するものはまったく違う(かつて大学がいっしょだったことだけが共通点)。コミュニティというのは共通の趣味があって成り立つものかもしれませんが、このように全然違う志向のひとたちが集うコミュニティというのも刺激になります。

4人のうちのひとりは、別に自分のブログを立ち上げたのですが、そのブログのなかで山田ズーニー氏の「伝わる・揺さぶる!文章を書く」を紹介していました。影響されて早速買ってきて、いま読んでいます。

4569617360伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
PHP研究所 2001-11

by G-Tools

書く、という行為には、書き手と読み手を文章でつなぐコミュニケーションです。そして「伝わる」ということは、相手を動かすことが重要になる。アルファブロガーがインフルエンサーとして読み手に影響を与える、というのも、伝わってこそ可能になることです。伝わらない文章を書いていても、効果は望めない。

そして、誰を、どのように動かすかによって、書く行為もまったく違ってくる。

上記の本に書かれていましたが、受験の小論文は合格するという(採点するセンセイを説得して合格のハンコを押させる)目的から機能的でなければならない。ビジネス報告書は上司を安心させるためにある。企画書の場合には、これ面白そうだからやってみようか、とクライアントを期待させること(結果として仕事を受託して、提案する会社の側も儲かること)が大事です。小説の場合には感動というココロを動かすための機能が重要になる。この機能を勘違いしていると、文章は機能しない。

戦略的に文章を書く、つまり目的に到達することを意識して書くことが大事かもしれないなあと思いました。どんな分野においても、達人というのはツボを押さえていて、余計な部分を削ぎ落としている。最短距離で目的に到達するのが、達人の領域です。文章の達人というのも、そういうものかもしれません。

文体も機能によって変わります。このブログでは、意識的に「です」「である」調を混在させた崩れた文章を意識しているのですが、ビジネス報告書をこの文体で書いたら機能しないでしょう。

R25を読んでいたところ、憲法前文を俵万智さんや村上龍さんに書かせるプランがあるという記事がありました。サラダ記念日のような憲法前文は面白そうと思う反面、機能的にまったく違うからどうだろう、とも感じています。もちろん実際にお任せするとしたら、彼等も文章の達人なので、文芸と政治を横断して機能的な文章を創出するのではないか、と思うのですが。

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2005年4月 6日

ブログ+文書管理

春らしい、いい天気です。午後からセミナーに参加して、帰社後にはそのまま会議に入る予定。一方で、やりがいのあるビジネスプランに着手していて、今年の目標である「考えることから行動することへ」の具体的な方向性が見えてきました。とはいえ、午後のセミナーでは別の側面の情報収集をしていきたいと思います。やりたいことが増えてきました。それをうまく体系化して、戦略的に取り組んでいきたいと思います。

別件で情報共有と営業活性化という案件にも取り組んでいるのですが、以下のような記事をみつけました。

■ドリコムとオーシャンブリッジ、社内情報共有分野で提携


今回の業務提携で両社はまず、ドリコムの提供する社内ブログ構築のためのパッケージソリューション「ドリコムブログオフィス」と、米Informative Graphicsが開発し、オーシャンブリッジが販売するブラウザ上でのファイル閲覧が可能な文書共有システム「Net-It Central」の双方を、それぞれが販売代理店となって共同販売する。また、両製品の強みを活かしたナレッジマネジメントソリューションを提供する予定だ。

確かに社内でもブログで情報共有をしているのですが、ファイル管理が同時にあった方が便利だな、という気はしていました。

BI、グループウェア、ナレッジマネジメント、EIPなど相互的に関連したソリューションの名称はいろいろとありますが、決定的なものは何なのでしょうか。なかなか比較検討するのは難しいものです。

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2005年4月 5日

ビデオブログ

検索からメディアへ。あらためて企業の向かう方向を定義したグーグルですが、野心的に次々とサービスを展開しています。

メディアという意味では「ビデオブログ」の展開も考えているようです。

■グーグル、「ビデオブログの実験」へ--個人向けにアーカイブサービス提供

Pageは当地で開催中の「National Cable & Telecommunications Association」トレードショーに集まった参加者の前で、数日以内に「投稿ビデオの受付を開始する」と語った。その後記者の質問を受けた同氏は、これは「ビデオブログの実験」だと答えた。

動画をアーカイブして楽しむというサービスは、他にもいくつかあると思います。特に新しいものではありません。ただ、グーグルが志向するものは、ニュース性の高いものじゃないか、という印象を受けました。

もちろんプライベートなニュース(赤ちゃんが生まれましたとか、運動会のビデオですとか)もあると思うのですが、メディア企業を志向するグーグルとしては、影響力の高い映像配信を志向する気がします。災害などが起きたとき、一般の視聴者が撮影した映像をテレビ局が買い取って放映することがありますが、それをグーグルで公開する。そんなイメージです。場合によっては、テレビの電波よりも早く報道できそうです。

つまり、このことによって、一般のひとがジャーナリストになる可能性が高まるのではないでしょうか。

Googleは現在、複数の野心的なビデオ検索計画を進めているが、今回の発表はそうしたなかで行われた。同社は1月に「Google Video」という、テレビ番組の内容をテキスト検索できるエンジンを公開した。同サービスはPBSやFox News、C-SPAN、ABC、NBAなどの番組を網羅し、放送日のうちにその内容を検索できるものだ。

既存のマスメディアに対しては、アプローチ済みです。したがって、今後は「津波」で検索すると、マスメディアの映像と同等に一般の視聴者が撮影した映像がリストアップされるようになる。

Googleのこのビデオサービスは、同社が先ごろ発表した大量の書籍をデジタル化する図書館プロジェクトと同様、世界中のコンテンツをデジタル化して検索可能にするという同社の壮大な計画を浮き彫りにしている。また、これらの計画によって、ライバルのYahooやMicrosoftとのデファクトサービスの座をめぐる競争が過熱することも予想される。各社とも、テレビ、インターネット、携帯電話、そして各種コンバージェンスデバイスなど、あらゆる場所にある情報の検索を可能にするサービスの提供を目指している。

検索を核として、メディアへと拡大していくグーグルの戦略は明確です。「とりあえず買収する」「いま出来るところからやる」 という、近視的なビジョンではない。

実は、以下のリリースもあって、どちらかというとビデオブログと比較するとかすんでしまいがちなのですが、これも上記のなかに位置づけることができると思います。

■グーグル、リアルタイムの株価/乗り物運行状況サービスを追加

Googleが、リアルタイム株価情報と、タクシーやバスの現在位置を知らせる運行情報サービスを同社の無償サービスに追加した。

さまざまなレベルの検索可能なニュースを配信する、という方向性です。

動画に関しては、マイクロソフトも積極的に動いています。

■MSN、ブラウザベースで動画を無料配信する「MSNビデオ」ベータ版

■MSN、無料動画ストリーミングサイトをオープン

こちらはエンターテイメント色が強い。報道性の高いニュースもコンテンツにありますが、映画などが中心となるようです。

ブログに関して言えば、テキストから音声によるPodCastingに注目していたところですが、その先にビデオブログがあるのかもしれません。

アルファブロガーのジャンルも増えそうです。

テキストで読ませて影響力のあるブロガー、音で聴かせるブロガー、映像で報道するブロガーなど、さまざまなタイプに分かれていくのかもしれません。

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2005年4月 4日

単なるテクノロジー企業ではない

言霊、というと古臭く聞こえますが、宣言することによってポジションや目指す方向性が明らかになることがあります。

方向性が見えてきたから言葉にするのか、言葉にすると方向性が明らかになるのか、タマゴとニワトリの理屈のようなところもあります。あえて言葉にしないこともある。政治家は自分の身を守るために証拠となる言葉を残さない。あいまいな表現を使って、煙にまくわけです。

自分のことを考えてみても、きちんと目標の数字や具体的な計画を立てないと、いつまでも夢は夢であって実現することがない。ものすごく基本的なことですが、いつまでに何をする、という具体的な方針がないと、リスクはない変わりに何も始まらない。

だから、言葉や数字にすることで、はじめていまいる場所やこれからめざす場所が明確になることが多い。ブログなんかを書いていても、あ、自分ってそういうひとだったんだ、とあらためて気づくことがある。アイデンティティを確立するためには、言葉にすることがいちばんです。

Googleが、3月31日に米証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書の中で、自社のことを定義している記事がありました。テクノロジー企業を超えたものである、というようにも読み取りました。

■我々はもはや単なるテクノロジー企業ではない~米Googleが自社を定義

報告書の中でGoogleは、自社の定義として「我々はテクノロジー企業として始まり、ソフトウェア、テクノロジー、インターネット、広告、メディアが全て1つにまとまった会社へと進化した」と説明している。この業態を実現するためのテクノロジーとして、高度な検索技術、Google AdWordsとAdSenseに見られる広告技術、そして大規模なサービスを実現するためのインフラストラクチャー技術を保有するとしている。

検索という機能と、検索のための技術が核だったと思うのですが、それを超えるキーワードのひとつが「メディア」かもしれません。

Googleは人工知能技術を使ってニュースを自動的に収集表示する「Google News」を公開し、すでに人気のある「ニュースサイト」の1つとなっている。さらに出版社や大学と提携し、入手しうる限りの書籍を検索できるようにする「Google Print」プロジェクトを進めている。また、多くの書き込みがあるニュースグループの「Google Groups」も保有している。その意味で確かにGoogleは「メディア企業」であると言えるだろう。

自社の業務案内を改定していて、3月末にやっと完成したのですが、5年後にも通用する事業領域の「定義」というのはかなり難しい。あまりにもかけ離れた理想の絵ばかり描きすぎると、現場から乖離してしまう。かといって、現状の等身大では広がりがない。発展性に欠けるわけです。

自分たちがどこから来て、どこへ向かおうとしているのか。

ちょっと哲学的ですが、なんのためにわれわれが存在しているのか、という定義は必要ではないでしょうか。企業においても、プライベートにおいても。

数字を達成できれば哲学は不要である、というドライな考え方もあるかもしれませんが、哲学に裏づけされた数字は強い、という気がします。

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2005年4月 1日

エイプリル・フール

4月1日。入社式が行われた会社も多いのではないでしょうか。

電車のなかで、まだ身体に馴染んでいないスーツを着た新人さんを見ると、とても初々しい。気持ちをリフレッシュして頑張ろうという気持ちになります。

そして今日はエイプリル・フールでもあります。

僕だけでしょうか。RSSリーダーに表示されたタイトルを、これはウソなんじゃないか?と疑いの目で読んでいるのは。

ケータイWatchだったかと思いますが、新型ケータイ電話が発売、というウソの記事を数年前に読んだ覚えがあります。内容は忘れてしまったのですが、杖型携帯電話というような写真入りの記事でした。サイトのデザインもまったく同じ。今年はおふざけの企画はないようですが、そんな面白い試みもやってほしいですね。

以下の記事は、本当ですか?と思いながら読みました。

■ライブドア、ホリエモンの「想定内」着ボイスを4月1日限定配信

ライブドアは、同社の携帯向けサイト「携帯版 livedoor」で、堀江社長(ホリエモン)の着ボイスを4月1日限定で無料で配信する。

ここまではいいのですが、次です。

今回配信されるのは、ライブドアの堀江社長の着ボイス。「メールがくるのは想定内です」「この電話、業務提携しませんか」といった着ボイスが用意されており、4月1日だけの限定配信となる。

いろいろと叩かれていますが、自虐的にここまでやってしまうと、逆に楽しいですね。とにかく話題づくりはうまいと思います。「想定内」、流行語大賞を狙っているのでしょうか。

さて、昼食をとりながら書店に立ち寄ったのですが、久し振りに宣伝会議らしき本を見つけて購入しました。ところが、その本は表紙がくすんだ黒っぽい色。いままで宣伝会議といえば、白に人物写真の表紙だったので、えーと、これでよかったんだっけかな、もしかして宣伝会議のニセモノだろうか、それとも別冊が出たのだろうか、別冊なら買うのやめとこうと、一瞬躊躇しました。

別にエイプリルフールだから黒くしたわけではなくて、宣伝会議は50周年を迎えるにあたって隔週化するようです。1日には黒の宣伝会議(デジタル中心)、15日には赤の宣伝会議(グローバル情報)が発行されるとのこと。50周年おめでとうございます。

宣伝会議の表紙も変わったことだし、このブログもリニューアルだ、と思ってデザインテンプレートをいろいろと試してみたのですが、いまひとつしっくりこない。結局、元のデザインに戻してしまいました。気分だけはリニューアルするつもりです。

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