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2005年4月13日

メディアを考えていきたい

昨日、会社の同僚と飲んでしまってなかなか楽しかったのですが、今日になって次第につらくなってきました。もう若くないかもしれない。かもしれない、じゃなくて正直に言いますが、事実若くない。気持ち(ついでに見かけ)はちょっとだけ若いのですが、身体がついてきません。とはいえ、明日の提案書を書き上げなければならないので、頑張らなくては。

午前中は部門全体の総会でした。僕からは新しく立ち上げる自主提案(ビジネスプランに近い)を説明したのですが、クライアントに対するプレゼンより緊張した。さらに飲んだ後遺症から、途中しどろもどろだったかもしれません。伝えたいことはたくさんあったし、熱く語りたかったのですが、へろへろな感じになってしまった。やれやれ。先日、日記に書いたメディアについての考察もこの企画書の一部として組み込みました。

最新の技術動向はもちろん、これから考えていきたいことのキーワードは「メディア」という気がしています。もしかすると、もっと具体的なテーマをみつけることができるかもしれませんが、まずはメディアに注目していこうと思います。

そんなことを考えていると、デジタルラジオが普及するというニュースをみつけました。

■デジタルラジオは大幅普及拡大へ――米調査

調査会社Forrester Researchが4月12日発表した報告書によると、米国で2010年までに衛星ラジオの利用世帯は2010万、MP3プレーヤーを使ったPodCastingの利用世帯は1230万に達する見通しだ。

日本の事情も知りたい気がしました。

コンシューマーは自分の好きなときに好きなものを聴きたいと思っており、オンラインラジオやPodCastingなどMP3プレーヤーにコンテンツを直接ダウンロードできる新しい形態なら番組を増やし、柔軟性を高められるとForresterは解説。ラジオ・音楽業界が思考を切り替えてこうした配信方法を取り入れれば、新しい収益源を開拓できると指摘している。

実は土曜日の夜中に配信されるDTM関連のオンラインラジオを聴いているのですが、リアルタイムではなくて、オンデマンドでアップされたmp3のファイルを聴いています。

一方でメディア側から考えると、ニッポン放送をめぐる問題もそうですが、「ラジオ・音楽業界が思考を切り替え」ることが、ほんとうに重要という気がします。現在のマスメディアが大きくなりすぎて機動性に欠けるのであれば、ベンチャーなどが参入するビジネスチャンスかもしれません。

投稿者 birdwing : 2005年4月13日 00:00

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