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2007年1月30日

kettel/my dogan

▼music07-008:電子音のきらめき、びよ~んな快楽。

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Kettel
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昨日、エレクトロニカのコーナーでausといっしょに購入したアルバムです。これもまた美しいメロディです。テンポもよくてポップですね。なんというか森林浴的なアンビエントな感じもあり、ぼーっと聴いていると癒されます。子供の声の効果音も入っていたり、音づくりはかなり凝っている気がしました。再入荷!というタグに惹かれて試聴、思わず購入です。


全体を通して、びよ~んというレゾナンスの効いたというか、シンセらしい音が多用されていて、そういう音が好きなひとにはたまらないのではないでしょうか。ある意味、これ一本!という職人芸的な究めた音なのですが、こういうきらめいた電子音が聴きたくなるときがあり、そういうときにはぴったりです。ビートを前面に出した曲が多いのですが、最後の18曲目は壮大なアンビエントな曲で、ひょっとしたらこっち系がメインなのかも、と思いました。とはいえぼくが好きなのは3曲目「mauerbrecher」、あるいはなんとなくバロックを感じさせる「meeuwuh」の、ちょっとかなしいけれども明るい音なんですけど。15曲目「the second 2006」の細かい打ち込みワークにも聴き込まされました。


アーティストに関してはまったく無知だったのですが、どうやらオランダの20代の男性らしい(若い)。兄弟でレーベルを運営しているようで、このアルバムは6枚目とか。18曲も入っています。実は知るひとぞ知る的なアーティストのようですが、何しろエレクトロニカには疎いぼくは、何とも言えないのがかなしい。少しずつ周辺情報を収集しながら、こうした音についての耳も鍛えていきたいものです。1月30日観賞。


*年間音楽50枚プロジェクト(8/50枚)

投稿者 birdwing : 2007年1月30日 00:00

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