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2007年2月27日
Contriva / Separate Chambers
▼music07-014:近い場所から聴こえてくる硬質な音。
Separate Chambers
Contriva
曲名リスト
1. Good to Know
2. Unhelpful
3. Before
4. Say Cheese
5. Bluebottle
6. Florida/Lay-By
7. Centipede
8. Number Me
9. Concrete Sleepers
10. No One Below
11. I Can Wait
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おしゃれエレクトロニカ、のようなくくりで試聴コーナーが設けられていたところにあったアルバムだったかと思うのですが、音としてはギターと特長的なベースを主体としたポストロックな感じです。生ギターあるいはエレキギターをメインのインストですが、2曲ほど女性ボーカルらしきものが入った歌ものもあります。ローファイな音というわけでもないのだけれど、とても狭いスタジオで録音されたような印象があり、その近い場所で鳴っているような感じがよいです。非常にミニマルな編成で、つつましい。
メンバーについては詳しくは知らないのですが、ドイツ、ベルリンの4人編成らしい。なんとなく2曲目までは、(これはものすごく個人的な印象なので全然違うかも)モノクローム・セット的な暗さを感じてしまって、うーむ、どうでしょうと思ったのですが、3曲目のボーカルが入った「befor」でぼくはすかっと抜けた気がしました。どこかギターポップというか、ネオアコっぽい。ベースが非常に輪郭の際立ったメロディアスなベースラインで、こういうのも好きです。似ている音楽を記憶から探ってみると、歌が入っている楽曲はウィークエンドというアーティストの「ラ・ヴァリエテ」というアルバムあたりですかね、知っているところだと。
そんな感じで、そうそう、エレクトロニカというよりもネオアコだよこれは、という一枚でした。どちらも好きなのですが。2月27日観賞。
my spaceではこちら。「bluebottle」と「i can wait」がこのアルバムの曲です。
http://www.myspace.com/contriva
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なんだか学園祭のサークルの演奏みたいですが、ライブ演奏の「Number Me」をYouTubeから。男性2人+女性2人の構成で、女性がギターとベースなんですね(2008年3月30日追記)。
■Contriva - Number Me live in Darmstadt, March 15th 07
*年間音楽50枚プロジェクト(14/50枚)
投稿者 birdwing : 2007年2月27日 00:00
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