« 携帯電話の進化 | メイン | 広告からコミュニケーションデザインへ »

2005年2月17日

パソコン通信の終わり

昨年の12月からココログにブログを開設しているのですが、ブログを開くときにニフティのメールアドレスを取得しなければなりませんでした。そういえば、パソコンで通信をはじめたのはニフティが最初。以降は別のプロバイダを利用していたのですが、再びニフティのアドレスをいただいて、なんだか懐かしさを感じたことを覚えています。

そのニフティ関連では、パソコン通信を終了するという記事。

パソコン通信、懐かしいコトバです。

■ニフティがパソコン通信を来年3月に終了,19年の歴史に幕

1999年にインターネット接続サービスの「@nifty」を開始した後も,パソコン通信のサービスは継続してきた。ただ多くのユーザーがインターネットに移行し,利用ユーザーは約2万人まで減少。データベースやフォーラム,掲示板やFAX受信サービスなど,ほとんどのサービスが@nifty上で利用できるため廃止に終了に踏み切ることとした。

確かになぜいまパソコン通信か、ということはあります。ただ、以下の部分を読んでなるほどと思いました。

ただし,ワープロなどインターネットに接続できない機器でサービスを利用しているユーザーは,新たにインターネットに接続できる機器を用意する必要がある。約10年前には,ワープロ専用機を利用してインターネットとメールをやり取りするユーザーも多かった。

そういえばありました、ワープロ通信。パソコン通信もそうですが、いまワープロ専用機自体が残っているのでしょうか。

一方で、パソコン自体の販売状況も伸びが減少する兆しがあるとのこと。過去はもちろんこれからも気になるところです。

■「2005年パソコン出荷台数の伸びは前年比9%に留まる」、米Gartner

米Gartnerは、2005年の世界パソコン市場に関する予測の速報を米国時間2月15日に発表した。2005年の出荷台数は、前年比9%増の1億9900万台になる見通し。2004年のパソコン出荷台数は1億8300万台を超え、2003年から11.6%増加していた。

さて、仕事の方では、IT業界の10年間を振り返って年表を作っています。1995年から2004年までの年表づくりですが、95年といえば、Windows95の発売、Javaの普及、Yahoo!の創設、PHPサービスの開始、カシオの世界初デジタルカメラQV-10の登場などをピックアップしました。昨日のようにも思えるし、遠い昔のような気もする。思い出に浸っているわけにはいかないのですが、ちょっと懐かしい。歴史を感じました。

投稿者 birdwing : 2005年2月17日 00:00

« 携帯電話の進化 | メイン | 広告からコミュニケーションデザインへ »


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://birdwing.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/745