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2009年12月 5日

ヴァイオリニストに首ったけ。

家族が録画していたFNS歌謡祭をみるともなしにみていたところ(基本的に最近テレビをほとんどみません)、徳永英明さんと東方神起が「レイニーブルー」を歌っていて懐かしくなりました。

「レイニーブルー」と「壊れかけのRadio」は名曲だな。それにしても徳永英明さん、若いなー。かっこいいなー。いくつなんだろう。もうすぐ50代なのではないかとおもうのですが(まだかな?)。八重歯だけなら負けないけれど、若々しい姿に圧倒されました。とか、競っても仕方ないんですけども。

しかし、その録画をみながら、ぼくの視線が釘付けになったのは徳永英明さんでも東方神起でもありませんでした。バックでヴァイオリンを弾いていた美しいソリストの女性でした。こ、これは。宮本笑里さんでは。あ!やっぱりそうだ。

今年になってから、がらりと音楽の趣味を変えてクラシックばかりを聴いています。といっても、1,000円程度のリーズナブルな古い録音の名盤ばかりなので、新しいアーティストのCDは一枚も持っていません。ジャケットだけみると、ずいぶんきれいな演奏家の方が多くなったなあ、と感じていました。

そんなとき、雑誌DIMEの11月17日号(No.22)「巷的流行美女図鑑」に「クラシック系美女」として宮本笑里さんのグラビアが載っていました。これです。

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ほんとうにテレビ関係に疎いのですが「のだめカンタービレ」やNHK大河ドラマのテーマ曲なども演奏されていたんですね。うーむ、きれいなひとだ、というわけで、DIMEのWindows7搭載パソコンの記事よりも、こっちのほうが気になっていました。ビジュアル的に、なのですが。

ところがところが。実際にテレビで演奏をしているところをみて、うわーっ素敵だ、と久し振りにまいってしまった。ヴァイオリンを弾く姿は清楚でありながら、力強い感情表現を感じます。美しい。かっこいい。個人的には後光が輝いている感じ。まばゆい。あわててYouTubeをチェックしたり、公式サイトのブログを読んで照れたりしています(困ったおじさんだ。苦笑)。急速にファン熱が高まりました。

公式サイトからアルバムデビューまでをプロフィールを引用します。

ヴァイオリニスト。
14歳の時ドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第1位入賞他。
小澤征爾音楽塾・オペラプロジェクト、NHK交響楽団、東京都交響楽団定期公演、宮崎国際音楽フェスティバルなどに参加し、これまでに徳永二男、四方恭子、久保陽子、店村眞積、堀正文の各氏に師事。
フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」オーケストラのメンバーとしても出演、サッポロビール「ヱビス<ザ・ホップ>」CMキャラクターとして父である元オーボエ奏者宮本文昭と共演する等、デビュー前からメディアに多数出演、今最も注目されるヴァイオリニストのひとりである。
07年5月、世界初となるケータイ向け<ビデオクリップ>でシングルデビュー。
そして同年「smile」でアルバムデビュー。

すごいひとだったんだな。出演スケジュールをみると、11月にはいろいろな番組に出演しているじゃないですか(情熱大陸にも)。見逃した(泣)。Wikipediaの解説には、Vanilla Moodという4人編成のクラシックユニットに参加していたことがあるという記述もありました。

ところで、ヴァイオリニストには女性が多いような印象があります。気のせいでしょうか。ということをリビングで呟いていたら、奥さんから「葉加瀬太郎がいるじゃない」と言われてしまった。ええと、高田万由子さんの旦那で、あたまがでっかくてもじゃもじゃの髪のひとですね。まあ、いるけどさ。うーむ。

「絶対音感」という本に書いてあったと記憶しているのですが、オーケストラは男性が多いと音が丸くなるとか。逆に女性が多い場合はきらびやかになるのかもしれません。確かにヒラリー・ハーンも音がきらきらしている。

そんな風にヴァイオリンの音楽を聴いているうちに、いつものように脱線して、そもそもヴァイオリンって何だっけかな、ということをWikipediaで調べはじめてしまいました。ふむふむ。調弦は高い音から順に「E線、A線、D線、G線(えーせん、あーせん、でーせん、げーせん/ドイツ語読み)」なのですね。弾いてみたい気がするけれど、楽器自体の値段が高そうだ。というよりも、練習するのが大変そう。下手に音を出すと近所迷惑です。そういえばヤマハからサイレントヴァイオリンという、骨だけみたいな電子ヴァイオリンが発売されていたことを思い出しました。これです。

ヤマハサイレントバイオリンSV-120BR(ブラウン)
ヤマハサイレントバイオリンSV-120BR(ブラウン)

入門レベルの機種なら、結構気軽に購入できそう(それでもケースなども加えると10万円ぐらいになる)。ヤマハはサイレントシリーズに力を入れているようで、ビオラ、チェロなどもある。トランペットまであるのにはびっくり。さらにヴァイオリンには、エレアコ(本体は木製の普通のヴァイオリンなのですが、ジャックが付いていてアンプにもつなぐことができる)製品までありました。ポップスなど、バンドのなかのソロで使うときに便利かもしれない。

なあんて、楽器の話でごまかしてしまいましたが、いまのところ宮本笑里さんに首ったけです。AmazonにCDを申し込もうかどうしようか、迷い中。

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■公式サイト
http://emirimiyamoto.com/
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■宮本笑里 break PV
YouTubeから埋め込み不可なのでリンクにて。繰り返し再生しながら、ふにゃふにゃになっています。だめだー。
http://www.youtube.com/watch?v=2koxweBcJpk


■Miyamoto Emiri x Solita - Tokyo et Paris (PV)

投稿者 birdwing : 2009年12月 5日 17:45

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