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2005年1月 5日

ファイナルウォーズ。

年が明けて心機一転。一気にスパートをかけたい気持ちもありますが、息切れを起こしそうなので、はやる気持ちを抑えつつ、ゆっくりと着実に踏みしめていきたいと思っています。そんなわけで昨日に引き続いて軽めの話題から。

年末に息子(長男)とゴジラの映画「GODZILLA FINAL WARS」を観にいったのですが、シリーズ50周年らしく、パンフレットがCD-ROM付きの豪華版でした。

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家に帰ってから息子がCD-ROMを観たいというので、やはり年末に買ったノートパソコンで観ようとしたのですが、QuickTimeがない、とのメッセージ。当然、バンドルされていると思っていたので、ちょっと驚きました。プレイヤーだけでなくiTunesとComboになっているため、独自の音楽再生ソフトが売りのパソコンにはバンドルしていないのかもしれません。

とはいえ、iPodの爆発的な人気もあり、Appleの話題が目に付くようになりました。IT業界は、業界地図が塗り替えられるような大きな動きが目立ちますが、なんとなくAppleも元気なような気がします。

■アップル、新ソフトウェアスイート「iWork」を発表か


iWorkの名称で時間請求アプリケーションを販売してきたIGG Softwareが、同プログラムの名称をiBizに変更した。同社のウェブサイトにも反映されているこの名称変更に先だって、Appleがワードプロセッサとプレゼンテーションソフトウェアを組み合わせた自社製スイートの提供を計画しているという噂を複数のMacファンサイトが掲載していた。

気になるのはMicrosoftとの関係ですが、Macintosh版Officeは開発を続けるようです。

ビジネスとは関係ないのですが、Logicという音楽ソフトもいつの間にかAppleブランドになっていて、Windows版がまったくないのが寂しかったりします。

iPod関連では次のような記事。

■iPod用に落下検知技術を特許申請していたアップル

■フラッシュメモリiPodは本当に登場するのか

ハードディスク搭載型のプレイヤーでは勝ち組ですが、今後、フラッシュメモリ搭載型にも参入するのでしょうか。

ハードウェアだけでなくエンターテイメントという広い意味でも、次のような記事がありました。

■エンターテインメント業界の潜在的脅威はAppleとMS

また、AppleとMicrosoftがエンターテインメントビジネスを脅かす競合相手となる可能性があると見ていることも判明。現在この市場でどちらの製品が優れているかとの問いでは2対1でAppleに軍配が上がったが、Microsoftも力を強めているという。

エンターテイメント業界に対する怪物として、脅威となっているようです。

「GODZILLA FINAL WARS」では、ガイガンなど往年の怪獣をばたばたなぎ倒していくゴジラが圧巻でした。業界のゴジラになる企業はどこでしょう。

*1:さらに関係ないのですが、Cubaseのスタインバーグ社もヤマハに買収されました。音楽制作ソフトも業界再編が進んでいる気がします。

投稿者 birdwing : 2005年1月 5日 00:00

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