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2006年1月28日
ターミナル
▽cinema06-010:待つことの美学。
ターミナル DTSスペシャル・エディション [DVD] アンドリュー・ニコル 角川エンタテインメント 2005-04-28 by G-Tools |
「おしん」なんてドラマもその昔にはありましたが、そもそも日本人は耐えることを美徳としてきた文化があるように思います。いまはどうか、ということはありますが、ひたすら入国許可が出ることを待つこの映画は、日本人的なドラマを感じました。最初はコメディっぽくて、どうも演技が過剰な気もしましたが、ヒューマンなあったかい気持ちになれます。ナポレオンのエピソードが挿入されていますが、そういえば彼は3時間しか寝ないひとだったとか言われていたな、ということを思い出しました。トム・ハンクスが演じるビクターがなぜ待ちつづけていたか、という理由も泣けた。どうでもいいことですが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは美しいなあ。素敵です。1月28日鑑賞。
公式サイト
http://www.terminal-movie.jp/
*年間本100冊/映画100本プロジェクト進行中(10/100冊+10/100本)
投稿者 birdwing : 2006年1月28日 00:00
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