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2006年7月13日

キング・コング

▽cinema06-042:ゴージャスなエンターテイメント超大作。

B000EHRAAMキング・コング 通常版 [DVD]
ピーター・ジャクソン
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-05-25

by G-Tools

時間があまりなくて、長い映画を断片的に観たのですが、なによりも映像に圧倒されました。物語的には船に乗り込むまでは展開をぎゅうぎゅう詰めな感じがしたけれど、船のシーンはもちろん、コングがいる島の場面に移ったあとがすごかった。どこまでがCGなのか、ぼくにはもはやわかりません。さらにコングだけかと思っていたのですが、さまざまなモンスターも登場する。恐竜やよくわからない古代生物のようなものまで出てくるとは思わなかった。何でもあり、という感じで、エンターテイメントもここまで究めるとすごいなと単純に感動しました。

売れない喜劇女優というアン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)がコングの前で踊ったり、ジャグリングのようなことをするシーンはなかなか和むものがありました。それから、夕焼けをコングと眺めるシーンは「美しい」。コングの顔は、怒りの顔が多いと思うのだけど、ときにものすごくさびしそうな表情だったり、哲学者のような深い面持ちだったりします。というのはやはり彼(彼だろうか?)の眼のあたりに漂う表情のせいだと思うのですが。

一度観たあとで息子と観ようかとも思ったのだけど、ちょっと衝撃が強すぎる気がして、やめておきました。7月13日鑑賞。

公式サイト
http://www.kk-movie.jp/top.html

*年間本100冊/映画100本プロジェクト進行中(51/100冊+42/100本)

投稿者 birdwing : 2006年7月13日 00:00

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