« ダニエラという女 | メイン | 紙飛行機を折る。 »
2007年6月 3日
アダム -神の使い 悪魔の子-
▼Cinema07-017:やり直せない一回性の人生だからこそ。
アダム -神の使い 悪魔の子- ロバート・デ・ニーロ グレッグ・キニア レベッカ・ローミン 松竹ホームビデオ 2007-04-26 by G-Tools |
8歳の誕生日を迎えたばかりの息子アダムを交通事故で失ってしまった夫婦に、クローンで再生しないかという話を遺伝子学者(ロバート・デ・ニーロ)が持ちかけます。彼の話を承諾して、別の場所でもういちど息子との人生をはじめるのですが、8歳を過ぎたあたりから何やら不思議なことが起こる・・・というサスペンス。
なんとなくクローンというテーマに惹かれて借りてみたのですが、いまいち(苦笑)。ロバート・デ・ニーロも精彩に欠けてふつうのおじさんという感じでした。そんなわけであまりレビューを書く気力もなく1ヶ月ぐらい寝かしてしまったのですが、もし自分が息子との日々をもう一回やり直すことができたとしても、たぶんその選択はしない気がします。ぼく自身の記憶もリセットしてやり直せるのであればともかく、記憶を維持しながら新しい息子にどう接してよいのやら。
いまをきちんと生きよう、と思ったのでした。5月13日鑑賞。
公式サイト
*年間映画50本プロジェクト(17/50本)
投稿者 birdwing : 2007年6月 3日 00:00
« ダニエラという女 | メイン | 紙飛行機を折る。 »
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://birdwing.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/199