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2008年2月 8日

借りもので、しあわせ。

3年ばかり前から給料日の後にはCDショップに立ち寄ってCDを購入しています。贅沢すぎるというか、だから小遣いが減るばかりなのだけれど、ぼくがよく聴く音楽はインディーズ的な作品ばかりなので、レンタル屋さんには並んでいない。それに試聴して購入、という楽しみを知ってしまったので、CD屋さんにふらりと立ち寄って手当たり次第視聴して購入するスタイルが気に入っています。それにしてもCDの増殖によって、部屋が狭くなるばかり。ダウンロードで聴くようにすればいいのかもしれないけれど。

と、そんな昨日、上司にJAZZギターのアルバムを2枚貸していただきました。家に帰るとJAZZギターを練習されているという方なのですが、さすがにギター弾かれているだけあって、貸していただいたセレクションがよかった。まったりとしあわせな気分に浸れました。このアルバムです。

B001CRGTQYジャズ・ギター
ジム・ホール カール・パーキンス レッド・ミッチェル
EMIミュージック・ジャパン 2008-09-26

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B00024Z97Iインターコンチネンタル
ジョー・パス エバーハルト・ウェーバー ケニー・クレア
ユニバーサル ミュージック クラシック 2004-06-30

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単音弾き(ジム・ホール)と和音弾き(ジョー・パス)です。JAZZギターってあまり聴いたことがないのですが、こんなに雰囲気が変わるものなのか、と感動。打ち込みも好きなのだけれど、聴いている音楽としてはJAZZいいですね。お酒が飲みたくなるし(笑)。というか飲んじゃってしあわせだったし。

ちょっと盲点ではあったのですが、ウェス・モンゴメリーとか、そのあたりも気になったりします。あとは、ジャンゴ・ラインハルト。これは、「ギター弾きの恋」というウディ・アレンの映画を観たことがあり、それは彼の自叙伝を背景にした映画のようなのですが、純情でありながら退廃的な彼の生き方に切ないものを感じつつ、いつか音楽を聴いてみたいものだなあと思ったのでした。

ギター弾きの恋ギター弾きの恋
ショーン・ペン サマンサ・モートン ユマ・サーマン


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しかしながら、ふと考えたのですが、すべての音源がダウンロードでまかなえたとしたら、「これおススメだから聴いてみて」のような貸し借りってどうなるのでしょう。メールに添付しておしまい、とか?あるいはどこかのオンラインストレージのリンクをメールに書いて、ここからダウンロードして、でおしまいとか。

あるいはやはりCDだったりメディアに焼くのかもしれませんが(USBメモリかも)、ぼくはなんとなくメディアで、はい、これ聴いて、と渡されたほうがいいなあ。もちろんカラーコピーやプリントでレーベルやジャケットが作ってあると嬉しいけれど、手書きってのもいい。

などと時代の変化を妄想しつつ、本日レンタルCD屋さんで借りてきたのはこれ。

FLASH BACKFLASH BACK
capsule 中田ヤスタカ


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中田ヤスタカさんです。むう、ぜんぜんジャズじゃない(苦笑)。とはいえ、借りものでしあわせだー。

投稿者 birdwing : 2008年2月 8日 23:27

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