ついてくる情報
保険証を交換したところ、紙からカードに変わっていた。しかも一家にひとつじゃなくて各自に一枚。そんなわけで自分の家には4枚の保険証がある。失くしてしまわないか心配だ。診察券と間違えてしまいそうだし、他のカードにまぎれてしまうおそれもある。
将来にはRFIDか何かのタグで管理されるのだろうか。もしかして、カラダに埋め込まれちゃったりして。なんてことを考えていたら、本当にカラダに埋め込んじゃった教授がいた。しかも、そのタグからウィルスに感染するなんてことを言っている*1。コンピュータウィルスって風邪じゃないの?なんてことをパソコンの初心者はよく言いますが、冗談では済まされないことになりそうです。
■「将来の人間はコンピュータウイルスに感染する」、英教授が警告
うーむ。サイボーグにはなりたくありません。SFの世界ですね。
そういえば、印刷に関する技術的なレポートを書いていたのですが、そのなかにJDF(Job Definition Format)*2という考え方が出てきた。つまり、印刷に関わる仕様書をXMLなどの技術によってデジタルで管理することらしい。いままで紙の伝票で、ほれ、これでDTPでレイアウト組んで、印刷してと回していたペーパーが、デジタルで配布され、担当者もそれを読むし、機械もそのデジタルの仕様書を読み込む。便利そうなのですが、どうなのかな? 余計に面倒になったり設備投資が必要な気もします。JDFの概要は以下のページ。
■「外なる生産性向上」と「内なる生産性向上」(JDFとのかかわり)
デジタル化されて、いろんなものに情報がついてくる。21世紀だなあと感じる今日この頃です。
*1:CNET Japanの11/15のニュースです。結城浩さんのRSSから情報を得ました。http://www.hyuki.com/tf/20041116121146.html
*2:CIP4という流れのなかにある技術のようです。CIP4については英語ページですが、http://www.cip4.org/
投稿者: birdwing 日時: 00:00 | パーマリンク | トラックバック (0)