[ブログ4コマ] Dorae-man02
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投稿者: birdwing 日時: 17:05 | パーマリンク | トラックバック (0)
ネットで仲良くさせていただいている方が、五角形のドラえもんを描いたという話をされていて、これは面白い!と思いました。そのひとは三角形からどんどん画数を増やしていったそうですが、結局のところ、画数を増やせば円に近づく。なので画数を増やせば増やすほど、ノーマルなドラえもんになってしまう(笑)。
これ、面白いなあ、と思いつつふと思ったのは、ドラえもんってどんなだっけ?ということでした。ぼくは絵を描くのは好きなんだけど、あまり上手いほうではなく、次男くんがまだ2歳頃には、彼にせがまれて電車の絵を描いて猛烈なダメ出しされたぐらいです(苦笑)。
とはいえ、面白そうなことには、積極的にのってみたいと思う今日この頃。
曖昧な記憶を頼りに、ドラえもんなどを描いてみました。実際には紙の隅っこに描いたのですが、あらためてペイント(Windowsなら誰でも入っているおまけソフトですね)で描いています。もちろんペンタブレットなどないので、マウスが筆記具です。趣味のDTMで音楽を作るのもマウスだし、絵を描くのもマウス。なんて便利な入力デバイスでしょうか、マウスは。
えー、練習してあらためて描いてみたのはこんな感じ。
なんとなく合ってる気がするけど、ちょっとかわいいでしょうか。口が違うかな。なので書き直し。
おお、こんな感じだったような気もします。
ここでちょっと考えてみたのは、もうちょっとリアリティを出したいな、ということでした。ドラえもんにリアリティを付加してどうする(苦笑)という感じもしますが、もう少し痩せて、癒し系のキャラにしたらどうなるか・・・こんな感じ?
ぷっ。なんだこりゃ。でも憎めない気がする。癒される・・・。
でも、ここでまた妄想がむくむくと膨らんでしまったのですが、こんな顔してるんだけど、ひょっとしたら怒ると怖い。こんな風に。
あはは。いいですねえ。
次にアンパンマンを描こうとしたのですが、どうもドラえもんのイメージが被ってしまって。
「ジャガイモ普及協会のマスコット」でしょうか(苦笑)。なんか弱そう。でも、被りものはしてないねえ。そこで書き直し。
おお!これはイケてる。いい感じ。
でもやっぱりつまらなくなってきたので、アレンジしてみました。癒し系と、実は怒ると怖い系。
うーむ。どんどん現実から逃避してマイ・ワールドに入っていってしまう。ネットで検索すればイメージは掴めるのだけれど、実はまだ本物を見ていません。あえて見ていない。見るとイメージが限定されてしまいそうなので。ついでに、かの有名なミッキーさんもイメージで書いてみました。こんな感じ?というやつと、癒し系、怒ると怖い系です。
わはは。全然違う。ここで思ったのは、曖昧な記憶のまま何かを再現しようと、実は脳内にあるイメージから再現するのでまったく違うものになる、ということです。要するに、きっちりコピーすることも大事だけれども、曖昧な部分を補うようにして創造される何かもある。
音楽もそうかもしれないですね。楽譜できっちりとコピーするよりも、耳コピーで音楽を聴きながら真似をした方がドライブ感とか違うことがあるし、逆にコピーしているつもりでまったく違う何かになることもある。
ところで、この似ていて非なるものをじーっと眺めていたら、4コママンガが浮かんできました。別エントリーとして発表してみます。えー、ぼくはデザイナーでも漫画家でもないのでへたくそですが、ペイントソフトとマウスで描いた4コマです。
さてさて、どうなることやら。
投稿者: birdwing 日時: 16:14 | パーマリンク | トラックバック (0)
ひとごみが苦手でした。少なくとも遠い昔、トウキョウにやってきたばかりの10代の終りの頃には。
新宿とか渋谷のひとごみに出ると眩暈がして、気後れして帰りたくなったものです。交差点の信号が変わると、どどーんと打ち寄せる波のように押し寄せてくる人々。田舎もののぼくはうまくひとの海を泳げなくて、あっちでぶつかり、こっちで困惑し、ぎこちなく途方に暮れたものでした。
そんな田舎出身の純朴な少年たちが陥りやすい罠があります。
地方から上京する学生さんたちが陥りやすい罠ではないかと思うのですが、それは、向かってくる相手と位相を逆にしてシンクロしてしまうことです(笑)。
ああ、相手が右によけるなーと思って左に避けると、要するに相手の右は自分の左なわけで、同じ方向でごっつんこしてしまう。で、おっと失礼、じゃあわたしはこちらへ、と右に避けると同様に相手も同じ方向に避けるのでまたごっつんこする。
そんなわけで、右・左・右・左と知らず知らずのうちに、見知らぬ誰かと路上でダンスを踊ってしまうわけです。出会いの相性もあるかと思うのですが、ステップを踏みやすい性格もあるようで、もう辞めてしまったのですが、かつてうちの会社にはそんな“路上ダンス”の達人がおりました(遠い目)。
どういう状況か、わかるひとにはわかると思うのですが、何を言っているのかわからない、というひとのために図解いたしましょう。
まず、「ぼく」がとことこ歩いて来ますよね。えーと、これ、仮面ライダーの電王なんですけれども。
すると、反対側から別のひとが歩いてくる。誰ですかね、これ。よくわかりませんが、赤いライダーです。
東と西、南と北なのかわかりませんが、とにかく反対方向から歩いてきたふたりが出会う。
で、ぼくが右に行こうとすると、相手は左に行くのでごっつんこ。
あっ失礼!と左に避けようとすると、相手も同じ方向に行くのでごっつんこ。
そんなことを繰り返すので、ダンスを踊ってしまうわけです。
たいてい、知らないもの同士が出会いがしらにダンス踊っちゃってなんだなかーみたいな気分で苦笑しながら立ち去るわけですが、この場面の正しい終わり方は、他にないだろうか。
いっそのことふたりでミュージカルやっちゃうとか。
少女マンガ風だと、濃厚なちゅーしちゃうのもありだ、と。
電王さんってば、積極的だ(照)そんなエンディングも心あたたまるのではないでしょうか。
この現象を言い表す言葉がないものか、と思っていたのですが、ミシェル・ゴンドリー監督の「恋愛睡眠のすすめ」という映画を観ていたところ、P・S・Rという造語(笑)で説明されていました。
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P・S・Rとは、「平行同時発生的無原則(パラレルシンクロナイズドランダムネス)」だそうです。「二人の人間が同時に波長し合い、行動や言動が永遠に平行線の状態に陥ること」とのこと。
路上ダンスに関わらず、いろいろな場面でありますよね。サラリーマンのおじさんとか宴会で、
「では、部長。あなたからどうぞ」
「いやいや、課長。あなたのほうからどうぞ」
「いやいやそんなこと言わずにまずまず」
「いやいやいやいや・・・どぞどぞどぞ」
みたいな微笑ましい譲り合いとか。
あるいは、愛し合うカップルが「あの・・・」「えと・・・」とか同時に話をして、
「あ、いま何か言おうとしたでしょ。お先にどうぞ」
「いや、ぼくはたいしたことないからいいんだ。きみからどうぞ?」
「えー、わたしもたいしたことないのよ。あなたから言って!」
「そんなー、ぼくはきみの話が聞きたいんだよう(照)」
「まあやーね(照)、わたしだってあなたのお話が聞きたいんだもの。もう」
のように繰り返す行為。
ちなみに「恋愛睡眠のすすめ」という映画は、主人公ステファンが隣人のステファニーに惚れるのですが、気持ちをうまく伝えられない。勝手に思い込みでステファニーを傷つけてしまうというような切ない物語が、ペーパークラフトのアニメーションという幻想的な映像で展開されます。ステファンとステファニーは恋人同士なのか、ただの友人なのか、とても曖昧な状態のまま平行線を辿っていきます。お互いに好きな気持ちがあるのに、相手を思いやるばかりに、前に進めないダンスを踊ってしまう。
と、ひとごみのなかで偶然に繰り返されるダンス、「恋愛睡眠のすすめ」用語でいうとP・S・Rについて書いてみましたが・・・。
現在はどうかというと、さすがのぼくもひとごみに戸惑うことはなくなりました。ひとごみをきれいに切り抜けて歩くことができるようになりました。ほとんど意識せずにひとごみの海のなかを泳いでいます。毎朝、そして終電に近いぐらいの夜遅くに通勤と帰宅のために新宿の駅で電車を乗り換えるのですが、ヘッドホンで音楽を聴きながら、あるいは携帯電話を見ながら、ほぼ自動操縦のように機械的にひとごみを抜けていきます。
ギターケースを抱えた学生。
折りたたみ式のベビーカーを押している主婦。
ネクタイを緩めたサラリーマン。
そんなひとたちとすれ違うのだけれど、ほとんどスルーで記憶に残ることはありません。床に寝転んだ浮浪者や、サンプリング商品を配るキャンペーンガールもスルー。もちろんひとりひとりを記憶にとどめておいては大変なことになるかと思うのですが、あまりにも通過するだけというのもいかがなものか。
ときどき。苦手なはずだったひとごみに、あえて行きたくなることがあります。
それはひとごみのなかに、スルーできないあたたかさを求めているのかもしれません。それがたとえ困惑するようなダンスであっても。
投稿者: birdwing 日時: 23:53 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
かつて別の場所でブログを書いていたときには(って、はてなですけど)、かなり気合が入っていて、さまざまな情報にアンテナをはりめぐらせて、しゃかりきになってた気がします。現在はというと・・・ゆるゆるです(苦笑)。もう気ままに書いている。どちらかというと文芸的かもしれません。リラックスして書いている感じだなあ。それがいいのか悪いのか。
ただ、はてな的な何か(何でしょうそれは)が、むくむくとアタマをもたげるときもあり、そんなテーマについても書いてみるつもりです。さてさて、どんな内容になるのやら。
と、宣言しておきながら、いかがなものかと思うのですが、ビボウロク的に最近購入した本とCDをメモ。
えーめちゃめちゃ感度悪すぎ、というか遅れているかと思うのだけれど、文庫になっていて立ち読みしたら結構笑えたので、まずはこの本たち。
やさぐれぱんだ 1 (1) (小学館文庫 さ 5-1) 山賊 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
やさぐれぱんだ 2 (2) (小学館文庫 さ 5-2) 山賊 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
笑いって大事だと思うんですよね。笑うことで筋肉のこわばりも取れるし、心のこわばりも取れる。だから、誰かを笑わすことができるひとは素敵なひとだ。誰かを怒らせるひとよりもね。
つづいて、やわらかいのか硬いのか何なのか判らないこの本。
人はなぜ恋に落ちるのか?―恋と愛情と性欲の脳科学 (ヴィレッジブックス N フ 4-1) ヘレン・フィッシャー 大野 晶子 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
別に恋をしているわけではないのですが(というか、恋という言葉を使うこと自体、おじさんは、こっぱずかしいのですが)、ちょうどいつまで読みつづけているのやら(苦笑)、という池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」を読み終わるところだったので、脳科学関連の本を探していたところ目にとまりました。帯の茂木健一郎氏推薦!という言葉にも注目したのですが。
目次を読むだけでなかなか興味のひかれる項目が並びます。Amazonの紹介文を引用しておきます。
脳内メカニズムで恋の疑問を解く どんなに愛するパートナーがいても、人は浮気をする 「恋」と「愛情」と「性欲」の謎を科学で解明する! ●脳は「なかなか手に入らない相手」に燃える ●近くにいる人と恋に落ちやすい ●好きになったら引き返せない恋は中毒症状 ●人を嫉妬に狂わせる脳内物質の正体 ●失恋には運動と日光が効く ●人間は恋をするために進化した動物である (「目次」より)
CDとしては、次の2枚です。
Surf Boundaries Christopher Willits Amazonで詳しく見る by G-Tools |
まず1枚目。Christopher Willits (クリストファー・ウィリッツ)ですが、アメリカのエレクトロニカ系レーベル12Kの看板アーティストとのこと。シューゲイザー的なサウンドですが、試聴したところ脳内しゅわしゅわな音にやられました。前衛的な音だと思うのですが、実はとてもポップだと思う。ヴォーカル入りで、なんとなくきらきらした感じもする。
以下のサイトで試聴が可能です。
http://www.ghostly.com/1.0/ghostly/gi54.shtml
最近では、坂本龍一さんとのコラボレーションのアルバムも出しています。こちらは非常にアブストラクト(抽象的)なので、いまひとつ購入を迷っているのですけどね。こういう音は聴きたくなるときと、あまり気が向かないときがあるものです。
2枚目は、北欧系でシガー・ロス(!)。これもまた試聴して、思わず正座してじっくり聴きたくなったので購入。2枚組みです。えーと、まだ封切っていません。週末に心して聴こうかと。
HVARF-HEIM~消えた都 シガー・ロス Amazonで詳しく見る by G-Tools |
手帳付きの邦楽アーティストの新譜もほしかったのですが、買いそびれた(泣)。2週間ぐらい前にはあったのに、まったくなくなっていて悲しかったです。やっぱりこれはと思ったときに買わないと後悔しますね。その、これはと思ったときに小遣いがなかったりもするのだけれど。ダウンロードで入手するか・・・。
最近、ふたたび週末には映画のDVDを借りて楽しんだりもしているのですが、音と文章にも触れていきたいと思っています。あとは・・・旅に出たい(笑)まだ、行ったことのない場所へ。
相変わらず欲張りなのですが、そろそろブログのデザインも変えたいなどとも考えています。やりたいこと多すぎですが。
投稿者: birdwing 日時: 23:03 | パーマリンク | トラックバック (0)